第33回 流通情報システム総合展
リテールテックJAPAN 2017 出展レポート
先の2017年3月7日(火)~3月10日(金)に東京ビッグサイトにて開催された「第33回 流通情報システム総合展:リテールテックJAPAN 2017」(主催:日本経済新聞社)に出展し、4日間で20万人を超える来場者が参加する中、Handbookブースにもたくさんのお客様にご来場頂きました。
出展のテーマは「タブレット・スマートフォンで店舗・販促現場の課題を解決」とし、Handbookの店舗や販促現場での様々な事例や活用方法についてご紹介致しました。
店舗スタッフ教育やインバウンド対応など店舗特有の悩みをHandbookで解決
本展示会でご紹介したHandbookは、モバイルコンテンツ管理(MCM)市場において市場シェアNo.1※1で1,100件以上のお客様にご利用頂いている製品です。
流通・小売業にも多くの事例を持つHandbookの展示ブースでは、スマートフォン・タブレットを活用した「スタッフ教育」「インバウンド(訪日観光客)対応」「本部と店舗の情報共有」「電子カタログ」「360度画像・動画」の事例パネルの展示や、iPad,Android,Windows10の各端末で、Handbookのコンテンツを体験頂けるデモコーナーをご用意いたしました。
店舗・販促現場でのタブレット活用は、数年前から接客の中で電子カタログやサイネージとして活用されている事例はありましたが、近年「スタッフ教育」や「インバウンド対応」用途でもご利用頂いている事例も増えています。ご来場のお客様も、特に「スタッフ教育」での活用方法への興味が高く、Handbookを活用しスタッフ教育を実現している「ベネトンジャパン様」の導入事例に熱心に耳を傾ける方が多く見受けられました。
また、「店舗と本部の情報共有」「資料配備の迅速化」など既に従来メール・FAXやグループウェアを活用し行っていた業務にも様々な課題を持ち、「銀座メガネ様 」や「ハイアットリージェンシー東京様」で、どのように確実に情報を伝え、迅速化を行ったか、その実現方法にも積極的にご質問を頂いたのも印象的でした。情報刷新のスピードが重視される昨今において、どのように迅速かつ確実に伝達できる方法があるのかを模索されている企業様の様子も伺えました。
※1 ITR「ITR Market View:エンタープライズ・モバイル管理/スマートアプリ開発市場2014/2015」モバイルコンテンツ管理市場:ベンダー別売上金額シェア (2012~2015年度予測)
ソリューションステージ「事例で語る!スタッフ教育や訪日客対応を効率化するモバイル活用」講演
最終日3月10日に開催されたソリューションセミナーでは 、Handbookの商品説明と「関西エアポートエージェンシー様」「ベネトンジャパン様」「銀座メガネ様」などの導入事例を題材に、Handbookご採用のポイントを紹介させて頂きました。
参加者の皆様は各事例の話しに時折うなずきながら、実際に各事例企業様で利用されているHandbookコンテンツを用いたデモンストレーションも集中してご覧頂いていました。他では聞けない生の話しは、参加者の皆様にもきっとお役に立つ情報をお伝え出来たのではないかと思います。
おまけ:ノベルティご紹介
また、今回はノベルティとして「アニマルタオル」「ウェットティッシュ」などをお配りし、そのかわいらしい見た目と実用性のあるアイテムに幅広い年齢の方にご好評をいただきました。
今後も実用性のある面白いノベルティをご用意致しますので乞うご期待下さい!
導入事例ご紹介
「リテールテックJAPAN」展示ブース・ソリューションステージにてお話させて頂いたご導入事例を一部ご紹介させて頂きます。
より詳しい内容は各事例ページにご用意していますので是非、皆様の業務改善のヒントとしてお役立て頂ければと思います。
事例1
関西エアポートエージェンシー様:インバウンド対応
関西国際空港の免税店という立地から、購入意欲の高い外国人観光客が多数来店されていましたが、商品案内や免税の説明など全てを外国語対応することが課題に。
そこでHandbookを導入し、フランス語・ロシア語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語の5言語で構成した「乗換チャート」「指差し会話集」などのコンテンツを導入。
その結果、外国人観光客とのコミュニケーションが円滑になり、接客時間の短縮や言葉の壁を越え、商機をより逃しにくい環境へ改善しました。
※2016年7月6日の読売新聞(朝刊/近畿・中国・四国地方)に、本採用事例が紹介されました。
事例2
ベネトンジャパン様:スタッフ教育
大手アパレル企業であるベネトンジャパン様は、スタッフ教育が課題に。古くから知るシニア層から若年層まで、より幅広い層に対して自社製品の魅力を伝えることこそが重要と考えていました。そこで導入されたのが、Handbook。
「育成教材」や「小テスト」を配信し自習環境を整えることで、接客のすきま時間に学習することが可能に。店舗スタッフの習熟度の状況も本部で確認ができ、教育施策の立案や改善などに活かせるようになりました。
事例3
銀座メガネ様:本部と店舗の情報共有・スタッフ教育・インバウンド対応
豊富な品揃えが強みの銀座メガネ様は、商品知識の習得が課題に。新製品発売のサイクルも短くなり、最新情報の伝達方法も悩みでした。
そこでスタッフ間の知識の平準化と情報共有手段としてHandbookを導入。座学の研修期間が1ヶ月→1週間と大幅な短縮を実現。
さらに、本部からの価格表配信や、インバウンド対応として英語コンテンツも用意。その結果、お客様との更なる円滑なコミュニケーションを実現しました。
⇒ 銀座メガネ様の導入事例はこちら
最後に
4日間開催されたイベントでは3,500名を超える沢山のお客様にHandbookブースにお立ち寄りいただき、嬉しいお言葉も多数頂くことができました。今後、2020年東京オリンピックを控え、益々活性化する流通業界の皆様にHandbookのビジネス活用方法をご紹介することができ大変光栄に思います。ご来場、誠にありがとうございました。