ASTERIA Cloud Conference 2015
~データ連携がつなぐクラウドとオンプレミスの未来~
2015年2月18日、インフォテリアでは「ASTERIA Cloud Conference 2015」と題し、恵比寿act*squareでASTERIA WARPに関するプライベートイベントを開催いたしました。様々なクラウドサービスが登場し、企業がとるべき選択肢が広がる中で企業の根幹を支える情報システムはどうあるべきか?CEOの平野をはじめとしたインフォテリアの講演者とアマゾン データ サービス ジャパンの小島様、人気ブログPublickeyの新野様などをゲストにお招きし、イベントが実施されました。
当日はあいにくの荒天ながら200名近くのご来場があり盛況の中イベントを終える事ができました。
冒頭、イベントの基調講演では最高経営責任者(CEO)兼 最高製品責任者(CPO)である平野洋一郎から「『クラウド活用』と『データ連携』でつなぐ情報システム改革」と題し講演が行われました。
その後休憩を挟みシニアプロダクトマネージャー森一弥から「今日から始めるクラウドデータ連携」と題し、ASTERIAに関する最新情報を講演いたしました。そして、新機能であるkintoneアダプターの先行ユーザーとしてサイバーエージェント中澤様が登壇し、「バックエンド完全自動化への挑戦」と題した事例セッションが行われました。
最後にPublickeyの新野様をモデレータとし、AWSの小島様、サイボウズの伊佐様とインフォテリアの熊谷の3名がパネラーとなってパネルディスカッション「エンタープライズ・クラウドにおけるデータ活用の実態」が実施されました。
各講演レポート
『クラウド活用』と『データ連携』でつなぐ情報システム改革
インフォテリア株式会社
代表取締役CEO兼CPO(最高製品責任者)
平野 洋一郎
また、講演途中にはアマゾン データ サービス ジャパンをゲストとして壇上にお招きし小島様とのセッションのでもクラウドに対する重要性が語られるとともに、クラウド時代だからこそデータ連携の必要性について改めてお伝え頂きました。
最後に平野からも「クラウド化により企業の情報資産はいずれデータのみになる。だからこそデータ連携は企業ITの根幹になる。だからこそデータ連携は企業ITの根幹になる」と語り、講演を締めくくりました。
※本講演のレポートはASTERIA WARP 製品ブログで詳しく紹介しています。
ASTERIA Cloud Conference 2015 レポート(1)
『クラウド活用』と『データ連携』でつなぐ情報システム改革
今日から始めるデータ連携
インフォテリア株式会社
マーケティング本部 プロダクトマーケティング部 シニアプロダクトマネージャー
森 一弥
まず、森からは調査資料をもとに「2013年末で33%以上がクラウドを利用している」「新規システムを構築する際にはクラウドを検討する企業が8割」など国内の事業者のクラウド導入状況について説明がありました。次いでクラウドが導入されるパターンを整理した上でIT部門に求められる役割がシステムやセキュリティの管理から新規市場、新規事業へのIT投資など「攻めのIT投資」にシフトしつつある現状を外資料などから紐解きます。
そして、クラウドとのつきあい方について「既存システムとうまく共存し社内システムでできなかった事をクラウドでチャレンジしましょう」と提案を行い、ASTERIA WARPがそれを実現するシステムであると伝え、最後にASTERIA WARP 4.9コンセプトについて発表し、講演を締めくくりました。
パネルディスカッション「エンタープライズ・クラウドにおけるデータ活用の実態」
モデレータ: | 新野 淳一 氏 Publickey 編集長 |
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パネリスト: | 小島 英揮 氏 アマゾン データ サービス ジャパン株式会社 マーケティング本部 本部長 伊佐 政隆 氏 サイボウズ株式会社 ビジネスマーケティング本部 kintone プロダクトマネージャー 熊谷 晋 インフォテリア株式会社 営業本部本部長代理 |
イベントの最後に行われたパネルディスカッションでは「アルファブロガーアワード2010」も受賞した人気サイト「Publickey」の新野淳一編集長にモデレータを務めていただき、基調講演にも登壇いただいた小島英輝氏(アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社マーケティング本部 本部長)と、伊佐政隆氏(サイボウズ株式会社 ビジネスマーケティング本部 kintone プロダクトマネージャー)、インフォテリアからは営業本部本部長代理の熊谷晋がパネラーとして登壇しパネルディスカッションが行われました。
クラウドを代表するサプライヤーのお二人をお呼びし、
「クラウド活用におけるデータ連携の重要性について」
「クラウドとデータ連携の成功例、失敗例について」
「データ連携ツールは本当に必要か?」
「クラウド活用のこれから」
という4つのアジェンダについてパネラー同士の熱いセッションが行われました。
60分という時間ながら長さを感じられない濃密な内容で来場者のアンケートでも評判が非常に高く様々なコメントを頂きました。
※本講演のレポートはASTERIA WARP 製品ブログで詳しく紹介しています。
ASTERIA Cloud Conference 2015 レポート(2)
「エンタープライズ・クラウドにおけるデータ活用の実態」(前編)
ASTERIA Cloud Conference 2015 レポート(3)
「エンタープライズ・クラウドにおけるデータ活用の実態」(後編)