イベント・セミナー


“Yes We Can!”
~明日からできる全社コスト削減=「MDM」~

2009年2月26日品川区大井のインフォテリア本社、翌27日には大阪市のホテルモントレ大阪において、「“Yes We Can!” ~明日からできる全社コスト削減=「MDM」~」と題したセミナーを開催しました。両会場合わせて120名近い方にご来場いただきました。特に東京会場は、雨交じりの天候にも関わらず約80名の方に来場いただき、コスト削減への関心の高さが感じられました。悪天候の中をご来場くださった方々には、この場を借りてインフォテリア社員一同、心よりお礼申し上げます。

“Yes We Can!”~明日からできる全社コスト削減=「MDM」~

さらなるコスト削減にデータマネジメントコストの削減が欠かせない

代表取締役社長/CEOである平野洋一郎の挨拶はじめに代表取締役社長/CEOである平野洋一郎の挨拶でセミナーはスタートしました。平野は経済的危機で投資が萎縮する中、多くの来場者が集まったことに感謝の意を示し、「ここに集まっている方々は、経済的危機の中でもスローダウンすることなく、勝ち残っていこうと努力をしている方だ」と述べました。また、マスターデータの統合により全社のITコストを見直すことができると言い、筋肉質な企業に生まれ変わり、生き残っていくためのヒントを得てもらいたと語って挨拶を終えました。

今回のセミナーは2セッション構成。まず、「社長、なぜ御社のCIOはコスト削減に取り組まないのでしょうか?」というタイトルのセッションに登壇したのは、インフォテリア株式会社 執行役員 エンタープライズ事業部長の油野達也です。油野は企業のITコストの中でデータマネジメントコストの削減が放置されていることを指摘。その他のコストはすでに高いレベルまで削減されており、そちらに注力するよりもデータマネジメントコストの削減に努力する方が大きな効果が得られると説明しました。

ASTERIA MDM Oneカンファレンス―Yes! We can 社長、なぜ御社のCIOはコスト削減に取り組まないのでしょうか?データマネジメントコストの削減が放置されているのはもちろん、対策が困難な理由があるからに他なりません。しかし油野は、その理由のひとつずつにASTERIA MDM Oneシリーズを使った解決策を示しました。そして最後に、新規プロジェクトが起こりにくい今年は既存システムを見直す時間を作れるいい機会であり、データマネジメントコストを見直すチャンスであると語りかけました。油野の熱意は参加者にも伝わったことと信じています。

先進国アメリカの動向や実際の導入事例に参加者は興味津々

ASTERIA MDM Oneシリーズ続いてのセッションで登壇したのは、同じくエンタープライズ事業部 製品戦略マネージャの山崎将良です。山崎は「もはやMDMはグローバル企業だけのものではない ~圧倒的な低コストで実現する統合マスター構築法~」と題して講演を行ないました。セッションの冒頭ではアメリカの例を引き、MDMは既に企業規模や業種を問わず浸透しつつあると紹介。日本の数年先を行くと言われるアメリカでの具体的な数値に、参加者は興味津々といった様子でした。

ASTERIA MDM Oneシリーズを構成する製品群の紹介、実際の画面を示しながらのデモが行なわれ、最後には既に導入されている企業の導入事例も紹介されました。短期間での導入を実現できたことや将来を見据えた段階的な導入に実際に取り組んでいる様子が紹介され、参加者にも現実味が感じられたようです。効果の大きさを語る導入企業のご担当者の言葉を、みな熱心に聞き入っていました。

セミナー後のデモンストレーションにも熱心な参加者の姿

「ASTERIA MDM One」デモセミナー終了後、別のフロアにあるショールームでは製品展示が行なわれました。強い関心を持つ方のみの参加でしたが、それでも半数近い方がショールームに立ち寄りました。ショールームではより詳細なデモンストレーションが行なわれたほか、実際にASTERIA MDM Oneシリーズに触れることができるPCも数台ご用意いたしました。画面を見ながらインフォテリア社員に熱心に質問する参加者の姿も見られました。マスターデータ統合が求められる背景から実際のソリューション活用事例までが紹介された今回のセミナー。投資控えと言われる2009年にも積極的に体質強化に取り組もうとする企業の方々にとって、有意義な時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。


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今回残念ながら出席できなかった皆様には、今回のイベント資料を無料でご送付させて頂きます。下記資料請求フォーム「備考」欄に「MDMカンファレンス資料希望」とご記入ください。

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