「AUG FESTA TOKYO 2016」 開催

AUG FESTA TOKYO 2016 開催レポート (2016/7/12開催)

ASTERIAユーザー様限定！
「AUG FESTA TOKYO 2016」開催レポート

2016年7月12日、ASTERIAユーザー様限定スペシャルイベント「AUG FESTA TOKYO 2016」が品川で開催されました。過去最高の200名に及ぶASTERIAユーザー様が集い、会場は熱気に包まれました。また、夏野剛氏の講演はもとより、他の講演、アトラクションともに高い評価を受け、「楽しく」「役立つ」まさにスペシャルなイベントとなりました。３日後の7月15日には大阪でも「AUG FESTA OSAKA 2016」を開催。こちらも定員50名を超えるお客様が会場を埋め尽くし、AUG 関西支部発足にふさわしい活気溢れるイベントとなりました。

そんな勢いを感じるAUGの熱い熱いスペシャルイベント「AUG FESTA TOKYO 2016」をレポートいたします。

プロローグ

今日はいよいよ「AUG FESTA TOKYO 2016」の開催日。多数のユーザー企業様のご来場が見込まれるだけに少し緊張気味にスタッフが準備を進めます。

会場入り口前には、飲み物の横にASTERIAロゴ入りクッキーも用意してお客様をもてなす準備が着々と整います。

さて、いよいよ入場開始！

開場の時間となりいよいよ入場開始です。受付開始早々受付には長蛇の列ができました。ご多用の中お越しいただき本当にありがとうございます！！

受付横には「ASTERIAクイズ」の上位成績者の結果が掲示されました。上位成績者には受付でAUGスペシャルグッズがプレゼントされました。

「ASTERIAクイズ」は”クイズ”とは言え、難易度が高く、ASTERIAエンジニアの実力テストのようなもの。入賞者は真のASTERIAマスターです。おめでとうございます！！

第１部　開会のご挨拶

インフォテリア株式会社　
代表取締役社長　平野洋一郎

定刻14時にセミナーがスタート。はじめにインフォテリア株式会社代表取締役社長平野洋一郎より、お越しいただいたASTERIAユーザー様に感謝を込めて開会のご挨拶をいたしました。

このスピーチの内容はITSearchの記事「新技術が生まれれば、新たな”つなぐ価値”も生まれる –AUG FESTA TOKYO-」に掲載されましたのでぜひご一読ください。

基調講演：

ＩＴ革命の本質と新リーダーシップ論　～時代の変化に対応できる企業へ

慶應義塾大学　政策・メディア研究科　
特別招聘教授　夏野剛氏

基調講演はメディアでもおなじみの夏野剛氏にご登壇いただきました。IT技術の飛躍的な進化にも関わらず、日本のGDPはなぜ伸び悩むのか、その原因はテクノロジーの進化にあわせてビジネスルールを変化させない古い体質、古いやり方にあるのではないかと提言。時代にあわせた考え方、行動に変化していくことの重要性を説かれました。

世界をリードする日本になって欲しいという夏野氏の熱い思いが伝わり、参加者からは「非常に耳が痛く刺激を受けました。」「既存の壁を超えないといけないというメッセージをいただいた」「とても楽しくIT革命+利用側の革新も必要と感じた」と気づきを得たことに感謝するメッセージを多数いただきました。

プレビュー：

CDataドライバーで広がるASTERIA WARP活用の新たなステージ

インフォテリア株式会社
東京R&Dセンター長　田村　健

続いてはASTERIA活用の幅を一気に広げるCDataドライバーをインフォテリア株式会社東京R&Dセンター長　田村健が紹介しました。

インフォテリアはこの度CData社と事業提携しました。

これにより「SharePoint」「Marketo」「BigQuery」など60以上のCData接続先との連携を簡単に行えるようになるため、このセッションでは、CData連携がどれほど簡単なのかを知って頂くために「SharePoint上にサーバー監視リストを作る」というテーマでCData連携デモを初披露しました。

デモはインフォテリア株式会社 ASTERIA事業本部営業推進部の菊地雄大が担当させていただきました。

実行したフローはこんなに簡単なもの。

このフローを実行すると、サーバー死活監視が実行されSharePointのデータが即座に更新されました。

「このようにJDBC経由なので、いままでRDBにアクセスしていたのと同じようにSharePointにも簡単につなぐことができるようになります。」（田村）

さらに、より使い易い「CDataオプション」がリリースされる予定であることも告知されました。評価版は今でもご利用いただけるとのことです。

CData評価版を提供しています。こちらからお問い合わせください。

参加者からは「管理作業の簡素化が簡単な作業で実現出来る事が良く分かった」「専門家殺しですね…。とても楽そうでこれから楽しみです。」など簡単操作を評価するコメントが多く寄せられました。

ちなみにCData は展示ブースも大にぎわいでした。

AUGのご紹介

続いてAUG運営事務局長の穴沢悦子よりAUGワーキンググループの活動内容について紹介。

参加者からは「（AUGが）メジャーになってる証拠と思います。安心感が感じられます。」「色々なワーキンググループがあり同じユーザ同士で意見が交換できるのはとても有用なので今後も続けて頂きたい」などのコメントをいただきました。
なかには男性から「女子会が楽しそうでうらやましかったです」とのコメントも・・・。残念ながら女子会は女子しか参加できないのです。ゴメンナサイ。

AUG WGの詳細はこちらから

事例講演：

ASTERIAによる運用業務の自動化

株式会社ベネフィット・ワン
システム開発部　開発チーム　河端圭介様

事例講演には株式会社ベネフィット・ワン　システム開発部　開発チーム　河端圭介様にご登壇いただきました。

「ベネフィット・ワンの福利厚生サービスベネフィットステーションでは、提携企業様から仕入れた様々なサービスをご契約企業様に提供しています。提携企業様とのやりとりの自動化、効率化のためにASTERIA WARPを利用しています。」

開発工期を大幅に短縮、自動化することによる運用コスト削減、人的ミスの削減などの様々な導入効果が紹介されました。

参加者からは「工数が削減されたイメージがわかりやすかったです。」「失敗例が参考になりました」「同様の問題に対してどう対応したか、新たな視点が生まれました」「事例は良かった部分、反省点共に参考になりました。」と参考になったという意見が多数寄せられました。「シャレがきいていて楽しかった」というコメントもありました。
河端様、大変ありがとうございました。

実践力養成：

失敗しないASTERIAフロー設計・開発のベストプラクティス
　～今すぐ現場で使えるASTERIA設計・開発手法の現実解～

インフォテリア株式会社
ASTERIA事業本部営業推進部部長　東出武也

最後は毎回人気の東出の講演です。
今回は「データベース連携」を題材にASTERIAフロー設計開発のベストプラクティスをご紹介しました。

「ポイントは次の３点」と東出は語ります。具体的なフロー例を提示しながらどこに注意すべきかを解説してまいりました。

ASTERIAのフローでは極力シンプルな処理をさせる
（1回の）処理件数はメモリ容量を考えて適切に設定する
ファイルI/OやDBとのトランザクション（通信）回数はなるべく少なく効率よく行う

詳細はダウンロードファイルでご確認下さい。

参加者からは「実際に気をつけなくてはならない事例を説明してくれて、勉強になった」「非常に参考になる内容でした。あとで資料を確認します。」「運用中のフローの見直し、Tipsへの参加を検討してみる機会になりました。」などとても役立ったとのコメントを多数いただきました。

第２部　懇親会！！

そして待ちに待った懇親会。乾杯のご発声は前回事例研究WGでスピーカーを務められた内海様と次回事例研究WGでスピーカーを務められる太田様。それぞれAUGが何の略称なのか独自の見解を披露され笑いを誘いました。懇親会冒頭から楽しい雰囲気を創出いただき大変ありがとうございました！

その後いよいよLT大会がスタート！技術情報WGから「このコンポーネント好きっす！」というテーマで5名様にご登壇いただきました。
Tipsあり、笑いありの楽しく役立つLightning Talk本当にありがとうございました。

また、女子会から参加されたお二人はASTERIAコンポーネントの社内でのあだ名を披露。会場から笑いが絶えず、おおいに盛り上がりました。

左から倉田好美様、前田夕貴子様

そして最後は「ASTERIAコンポーネントが幸運を運ぶ！豪華抽選会」

景品にはラズパイ3やAppleTV以外に熊本復興支援の「焼酎」「スイカ」などが並びました。「焼酎」「スイカ」が当たった方にはご自宅にお送りする予定だったのですが、なんとスイカを選ばれたS社のN様は、6Kg以上のスイカの送付をご遠慮され、片手で軽々とお持ち帰りいただきました！まさに“気が優しくて力持ち”！！素敵なお客様に恵まれておかげさまでAUG FESTAはどんどん盛り上がります。

ということで、お客様のおかげで最高に盛り上がった「AUG FESTA TOKYO 2016」は、あっという間に閉幕しました。「楽しかった」「また参加したいです」「継続してください」とのコメントを皆様からいただきました。

お越しいただいた参加者の皆様、大変ありがとうございました。