ASTERIA DAY 2008~Change!(ITを変える)~
データ連携・マスターデータ管理(MDM)への実践アプローチ
10月7日、Change!(変わる)をテーマに大阪国際会議場(グランキューブ)で『ASTERIA DAY2008 in Osaka』を開催いたしました。このセミナーでは弊社主力製品の「ASTERIA WARP」と「ASTERIA MDM One」の導入事例をユーザ様・協力会社様にご紹介いただき、またゲスト基調講演には有識者の方をお迎えしてMDM(マスタデータ管理)をキーワードとしたご講演をいただきました。
ここ数年、関西地区でIT不況が言われ続ける中、少しでも市場を活性化させるべくユーザ様(現場)の目線に立ち当セミナーを企画いたしましたが、70名ものお客様にご来場いただき会場はほぼ満員となり、大盛況のうちにASTERIA DAY 2008 in Osakaを終えることができました。この場を借りて、インフォテリア社員一同、ご来場くださった皆様に心よりお礼を申し上げます。
“ASTERIAで変わる”ユーザ事例の紹介
ユーザ事例のセッションでは実際にASTERIAをご導入いただいたユーザ様から社内導入事例についてご講演いただきました。
三菱電機メカトロニクスソフトウエア株式会社様は、ASTERIAを旧バージョンからご利用いただいてるユーザ様ですが、厳しいご評価も含め当時のASTERIAの選定基準や導入手順などについて、お話されました。
しかし社内でASTERIAを熱心にご利用いただいていることが伝わる内容で、今後ASTERIAをご検討いただくお客様に向けて大変貴重なお話をいただきました。
株式会社リコー様ではトレーサビリティシステム構築に向けて弊社のASTERIA MDM Oneをご導入いただくことになっており現在構築中ですが、事例を先行して公開いただきました。
国内のMDMの導入としても貴重な事例で、今後弊社がMDM提案をする際の重要なモデルとして利用させていただける内容となりました。
実際のユーザ様の事例のご紹介に、会場では熱心に聞き入ってる姿が多く見られました。
ゲスト基調講演”マスタデータ管理を変える!”
ゲスト基調講演ではMDMをキーワードに有識者の方々にご講演いただきました。
弊社東京本社で開催しているMDM定期セミナーでもご講演いただいております伊阪コンサルティング事務所伊阪様からは“MDMの現状と動向”と題して、ご自身の経験に基づき欧米諸国の動向についてお話をいただきました。また、今MDMがなぜ必要なのかをわかりやすくご説明いただき来場者の方々にMDMを広く認知いただけるご講演をいただきました。
株式会社データ総研様からは”現場から見たコード統一・マスター統合成功のポイント”と題してデータ総研様の豊富な経験と実績を通じて見えてきたMDM導入に向けての方法論と成功のポイントとご講演いただきました。
特にMDM導入をご検討されているお客様にとっては、興味深く聞いていただけたのではないでしょうか。
来る11月11日には同内容のセミナーを名古屋でも開催させていただく予定です。今まで名古屋のユーザ様と接する機会が少なかったこともあり、是非この機会に弊社製品を広く認知いただける場にしたいと思っております。